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血糖値の病気の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
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高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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高血糖の食事療法

食事療法

適切な食事は血糖のコントロールに有効で、高血糖などの急性合併症、網膜症(目の病気)、腎不全、また心臓や脳に障害を起こす動脈硬化症な どの慢性合併症のリスクを低下させるのに重要です。また、食事に関する知識は、インスリン使用中の患者さんの低血糖の予防に役立ちます。
食事療法を計画するにあたって、食品交換表を使う「食品交換システム」と炭水化物の摂取量に注目した「炭水化物計算(カーボカウント)」が有効な方法として知られています 。
いろいろな方法がありますので、患者さんにあった最適な方法を選択するために、栄養士・管理栄養士の方に相談するとよいでしょう。

食品交換システム

多くの糖尿病患者さんは、食品交換表を使った食品交換システムで食事を管理しています。
食品交換表は、主に含まれている栄養素によって食品を4群6表 に分類し、食品の含むエネルギー量80kcalを1単位と定め、同一表内の食品を同一単位で交換摂取できるようにつくられています。

  • 表1: 穀物、いも、炭水化物の多い野菜と種実、豆(大豆を除く)
  • 表2: くだもの
  • 表3: 魚介、肉、卵、チーズ、大豆とその製品
  • 表4: 牛乳と乳製品(チーズを除く)
  • 表5: 油脂、多脂性食品
  • 表6: 野菜(炭水化物の多い一部の野菜を除く)、海藻、きのこ、こんにゃく

1日の食事でバランスのよい栄養を摂取するためには、食品交換表の6表からそれぞれ適正量(指示された単位量)を摂取する必要があります。 食事療法プランに従い、よくバランスのとれた食事をとることは、より良好な糖尿病管理につながります。

炭水化物計算(カーボカウント)

イラスト

糖尿病の管理では、糖とインスリン(あるいはインスリンに影響を与える薬物)のバランスを保つ必要があるため、ブドウ糖に分解される炭水化物は重要な要素です。
1日を通して食べることができる炭水化物の総グラム数がどれくらいであるのかや、炭水化物の摂取量(g)、インスリン等の投薬、そして活動のバランスを保つことに重点が置かれています。
食事や軽食中の炭水化物のグラム数を計算し、食事療法プランの目標に近いことを確認するだけです。
炭水化物の一日摂取量と摂取のタイミングが適切にコントロールされれば、比較的制限の少ない食事の選択が可能です。

 

出典:Becton