当サイトについて

血糖値の病気の症状、治療、予防法や改善方法まで、
血糖値の病気の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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低血糖症の治療

様々な慢性疾患の背後に潜む低血糖症

かつては低血糖症の主な原因というと糖尿病治療中の一時的なものや、インスリン産生腫瘍によるものを指し、現在でも多くの医師にはこの2種類が認識されています。
ところが、近年問題になっているのは「機能性」「食原性」と言われる低血糖症です。治療も「低血糖時はブドウ糖を取る」という従来の考え方とは全く逆の方法が必要なのです。

低血糖状態では脳の唯一のエネルギー源である血中のブドウ糖が不足することにより、眠気やだるさなどが生じ、またその際に低血糖の危機から体を守ろうとして分泌されるアドレナリンなどのホルモンが脳へ悪影響を及ぼし、冷静な思考・判断が難しくなります。

初期症状としては、疲労感・不眠・集中力の低下・頭痛・動悸・イライラ・不安・恐怖感・めまい・拒食や過食等ですが、悪化すると感情がコントロール出来な くなるばかりか、発作的に泣く・暴れる・精神錯乱・幻聴・幻覚・自傷行為・自殺観念など、様々な精神症状が現れます。殆どの病院では、このような症状を訴 えるとうつ病や、自律神経失調症、その他の精神疾患と診断し薬物治療が始まります。しかし抗うつ剤や安定剤、頭痛薬などで一時的に症状が和らいだとして も、根本にある低血糖症を改善しない限り、薬との縁も切れず、心と体の健康への道も遠のいてしまいます。
また低血糖症があると、アレルギー疾患や関節炎なども起こりやすくなります。

低血糖症の原因

糖質の過剰摂取

低血糖症の最も代表的な原因は、糖質の過剰摂取です。
砂糖やブドウ糖がたっぷり入ったお菓子やジュース、店頭のおそうざい、白米、白パンなどの精製された穀物などを食べると体内のビタミンやミネラルが失われ たり、血糖値がすぐに上昇したりしてしまいます。血糖値の上昇に対しては、膵臓からインスリンが分泌され血糖値は安定しますが、繰り返しこのような糖分を とり続けると膵臓が疲れてしまい、次第にインスリン分泌量のコントロールができなくなり、必要以上に血糖を下げてしまうようになります。
また私達の体は、ブドウ糖からエネルギーを作り出すためにはビタミン・ミネラルが欠かせない栄養素ですが、精製された白米や小麦製品は、外側のビタミンや ミネラル豊富な部分を捨ててしまった、いわば不自然な加工品であるため、これらを食べても正味のエネルギーに変えることができず、かえって代謝機能への負 担を増やしてしまうことになるのです。

ストレス・自律神経の乱れ

ストレスに対応するホルモンを分泌する副腎は、血糖コントロールにも関わっていますが、ストレスが続くと副腎が疲弊してしまうため低血糖の原因となります。不規則な生活による自律神経の乱れも同様です。

カフェイン・タバコ・アルコール

カフェイン・アルコール・タバコ等も、即時に血糖を上げる働きを持っているので、過剰な摂取は血糖コントロール機能に悪影響を与えます。
口に入れてすぐに「おいしい、甘い」と感じるもの、即座に元気が出るようなものには注意が必要です。

胃下垂・貧血・アレルギー・甲状腺機能障害

胃下垂・貧血・アレルギー・甲状腺機能障害等をお持ちの方は、低血糖症を起こしやすい体質と言えます。更に低血糖症がそれぞれの症状を重くするという悪循環も生まれてしまいます。

低血糖症治療への取り組み

当クリニックでは、院長が未精白の穀物を中心とした食事療法により精神的・身体的症状が改善した多くの治療例を経験し、その背景にある病理を探求し続けて いたところ、低血糖症という病態を知りこれが多くの現代に増えている精神疾患やアレルギー、その他の大きな原因の一つであることを確信しました。

低血糖症の検査

当クリニックでは、糖代謝・アミノ酸代謝機能を含め、身体のエネルギー産生能力、各種ビタミンの過不足、腸内酵母菌の存在等、尿中の約70項目を調べる有機酸検査(OAT)により精密な身体の状態を把握することができ、検査に伴う身体的ご負担も少ないため、低血糖症の疑いのある方にはまずこちらの検査をお勧めしております。

なお低血糖症の厳密な診断には、糖負荷 5 時間検査が必要ですが、時間的・身体的ご負担も多いため現時点では必要に応じ特定の医療機関へのご紹介を行っております。

 

出典:エミーナジョイクリニック銀座